Friends(なが〜〜い回想(゜ー゜;A
2004年10月13日 Voice
今でも時々ふっと考える、
あたしの過去の「ともだち」達。
3歳ぐらいのころは、
団地ずまいで
近所の同い年のコと、
いっつもいっつも一緒にいた。
でも、そのコは「お嬢」で。
あたしは何かと言う事きいてなきゃいけなかった。
おままごとでは、
「だめ!あたしがお母さんだからっ」とかね。
6歳のころ、引越しをした。
行った先では、何もかもが違った。
まず、ヒトがちがうの。
方言のせいか、みんな冷たかった。
あたしが標準語でしゃべると、
「はぁ?何それ〜」。
幼稚園が、嫌でイヤでたまんなかった。
近所のおともだちは、
一人は、昔と一緒で、何かと命令してくるコ。
あと2人いて、
あたしと一緒の時期に引越してきたコと、
いわゆる「普通」の優しいコ。
でもその2人が仲良くて、
あたしは小学校、中学校になるまで、
ずっとそのコと登下校しなきゃならなかった。
小学校3年生くらいだったかな。
そのコがイヤであとの2人と一緒にいたら、
2人のうちの1人がいきなりあたしを仲間はずれにした。
タイムカプセル埋めてたのに。
あたしは1人で、掘り起こしてやった。
小学校では「親友」って呼べる友達ができた。
そのAちゃんとは、ずぅっと2人でいた。
とっても仲が良かったんだけど、
しばしば、「あれ、裏切られてる・・・?」って事があった。
その時は、そんな気にせず「親友」でいた。
だんだんあたしは近所のCちゃんとも遊ぶようになった。
そしたら、Aちゃんは焼きもちをやいたのか、
先生に話したらしい。
「ちゃんと仲良くしろよ」って言われたその後、
AちゃんとCちゃんが2人で遊び始めた。
あたしはその時のことを忘れられないまんま、
なんとなく3人でいた。
でも、CちゃんはAちゃんよりあたしと仲が良かった。
家も近くて、本っ当に「何でも話せる間柄」になってった。
あたしもCちゃんが大っ好き、だった。
中学校になって、
それまで大人しかったあたしは反抗を始めた。
クラスの人気者だったTと、仲良くなった。
そしたら、Aちゃんも「ガンバリ」始めた。
取り合いになってった。
Cちゃんはどんどんおとなしくなって、
話すことも少なくなった。
Aちゃんはおとなしかったけど、
はっきりモノを言うコだった。
それが中学になって発揮されだした。
時に、Tを連れてあたしをおいて、
体育の授業に行ったりした。
そんなAちゃんの本性?にうんざりしたのか、
Tはあたしに寄って来るようになった。
Tとあたしと、他の仲間だけで遊んだりした。
Aとはそれ以来、気まずくなったまんまだった。
Tはすんごく気立てのいいコで、
クラスでも目立つほうなのにあたしといてくれた。
Tを通じて、あたしはいろんなコと仲良くなった。
ただ、人気者すぎて辛かった。
あたしなんかが一緒にいていいんだろうか。
必死で話をあわせて、必死で笑ってた。
・・もう、AちゃんやCちゃんの事は、忘れていた。
中学2年生。拒食症。
Tは、何かと心配してくれて、
変な目で見られ始めたあたしの傍にずっといた。
あたしは疲れてた。
Tとは素で話せない。
急にふと思い立って、Cちゃんに電話をした。
過去の思い出が蘇ってきた。
ごめんね、ごめんねって、心の中で何回も言った。
Aちゃんはと言うと、
体引きずって塾に行ったあたしに、
「あれ、キョショクショウじゃなかったの〜?」って。
それ以来、Aちゃんを親友と思うことはゼロになった。
入院。
死んだようなあたしに、Tが手紙をくれた。
将来の事、音楽祭であたしの代わりにピアノを弾くこと、
ずっと友達だってこと。
差出人の所には「○○の親友」って書いてあった。
泣きまくった。
ついに親友ができたって思った。
卒業ギリギリで学校へ戻ったあたしを、
何も変わらず迎えてくれた。
入院中、ほかの同級生ともいろいろあった。
中学に入ってすぐ4/5くらい不登校してたM。
家庭内暴力とか、いろいろあって同じ病院に入院してた。
驚くほどサバサバした奴で、
バンドのライブに連れ出してくれたり、
病院の中ですっごい仲良くしてた。
もう一人、とっても明るかったのに急に不登校になって、
ビジュアル系やコスプレの世界にのめりこんでったYちゃん。
部活が一緒だったこともあって、
こわごわながらも仲良くしてた。
ただ・・
中学校のみんなはMやYちゃんをを良く思ってなかった。Tも。
そういう事には理解を示さなかったんだ。
学校に戻って2人と会ったあたしは、
バレるのを恐れて、無視した。
Mは、そういうことをとやかく言う奴じゃなかったんだ。
言ってほしかったのに。。
ずっとずっと、ずっと後悔した。
もしかしたら、
一番、ホンネを言える友達だったかもしれない・・
あたしは、今度こそ今度こそ、
生まれ変わってやる、変身してやるって、
誰も行かない高校へ行った。
中学の誰とも、連絡は絶えた。Tとも。
楽しくて仕方なかった。
もちろん、色々と考えたり、実はうつだったんだけど、
拒食、じゃない程度にスリムをキープすることで
不安は半減した。
友達といると、フツウの食事もできた。
すべてはパーフェクト。
人間関係の悩みも自信と共に消していた。
あたしはカワイイんだから!
もう昔のあたしじゃないんだから!
痩せすぎたり激太りさえしなきゃ、
周りに人が絶えることはない。。
友達のほうはというと、
実は相当悩んでた。
女子が少なかったから自然と仲間もでき、
あたしは堂々と「一っ番ハデなグループ」に君臨。
ず〜っと同じクラスで、服の好みも一緒で、
ずっと2人組でいた「仲良し」のK。
そう、誰が見ても仲良しこよし。
でも、Kはまたまた、あたしの昔からのクセなのか、
「超人気者」。
負ける、このままじゃ負けてる!
2人でいるせいで、比べられてる気がするの。
あたしよりさらに数段社交的なK。
あいさつされるのも話しかけられるのもK。
どんどん、私的に
「Kの人気はうなぎ登り」だった。
高校は中高一貫で、中学あがりとあたしたち外部生がいた。
その「つなぎ」ともなってたのがK。
当然3年多く学校にいる内部のみんなは中心となってた。
あたしもKも、同じ外部なのに。
どんどん、コンプレックスは募ってた。
学校では同じクラスだから、当然ずっと2人セットでいる。
みんなはあたし達、相当仲いいと思ってたかも。
でも、実はKと一番話が合う、Nちゃんってコがいた。
休みとか、大勢で遊びに行く時とか、
Kは平気でそのコとペアになる。
あたしは、どうしたらいいんだか。
文句のいいようもない、学校では2人でいるんだから。
中学のとき満足に素で友達ができなかったあたしは、
そういう子供っぽい、友達関係に対する考えが抜けてなかった。
嫉妬、独占欲。そんなのが、年甲斐もなく?
まとわりついてたんだ。
詳しくいうとこんな葛藤があったけど、
目に見えて仲間はずれじゃあるまいし、
とにかく中学ではありえ無いくらい楽しかった。
そう思い込んでもいたけど。
Kとは、前東京来るのをドタキャンされたのもあって
全然連絡とってないけど、
新しい生活があるワケだし、
あたしを見てよ!って言うつもりはない。
また会ったら、ようやく素でしゃべれる気もする。
あたしの「友達」へのこだわりは、
まだ消えないみたい。
親友がほしい。もういるのかもしれない。
でも。今は疲れちゃったから。。
思い出だけにしとくんだ。
あたしの過去の「ともだち」達。
3歳ぐらいのころは、
団地ずまいで
近所の同い年のコと、
いっつもいっつも一緒にいた。
でも、そのコは「お嬢」で。
あたしは何かと言う事きいてなきゃいけなかった。
おままごとでは、
「だめ!あたしがお母さんだからっ」とかね。
6歳のころ、引越しをした。
行った先では、何もかもが違った。
まず、ヒトがちがうの。
方言のせいか、みんな冷たかった。
あたしが標準語でしゃべると、
「はぁ?何それ〜」。
幼稚園が、嫌でイヤでたまんなかった。
近所のおともだちは、
一人は、昔と一緒で、何かと命令してくるコ。
あと2人いて、
あたしと一緒の時期に引越してきたコと、
いわゆる「普通」の優しいコ。
でもその2人が仲良くて、
あたしは小学校、中学校になるまで、
ずっとそのコと登下校しなきゃならなかった。
小学校3年生くらいだったかな。
そのコがイヤであとの2人と一緒にいたら、
2人のうちの1人がいきなりあたしを仲間はずれにした。
タイムカプセル埋めてたのに。
あたしは1人で、掘り起こしてやった。
小学校では「親友」って呼べる友達ができた。
そのAちゃんとは、ずぅっと2人でいた。
とっても仲が良かったんだけど、
しばしば、「あれ、裏切られてる・・・?」って事があった。
その時は、そんな気にせず「親友」でいた。
だんだんあたしは近所のCちゃんとも遊ぶようになった。
そしたら、Aちゃんは焼きもちをやいたのか、
先生に話したらしい。
「ちゃんと仲良くしろよ」って言われたその後、
AちゃんとCちゃんが2人で遊び始めた。
あたしはその時のことを忘れられないまんま、
なんとなく3人でいた。
でも、CちゃんはAちゃんよりあたしと仲が良かった。
家も近くて、本っ当に「何でも話せる間柄」になってった。
あたしもCちゃんが大っ好き、だった。
中学校になって、
それまで大人しかったあたしは反抗を始めた。
クラスの人気者だったTと、仲良くなった。
そしたら、Aちゃんも「ガンバリ」始めた。
取り合いになってった。
Cちゃんはどんどんおとなしくなって、
話すことも少なくなった。
Aちゃんはおとなしかったけど、
はっきりモノを言うコだった。
それが中学になって発揮されだした。
時に、Tを連れてあたしをおいて、
体育の授業に行ったりした。
そんなAちゃんの本性?にうんざりしたのか、
Tはあたしに寄って来るようになった。
Tとあたしと、他の仲間だけで遊んだりした。
Aとはそれ以来、気まずくなったまんまだった。
Tはすんごく気立てのいいコで、
クラスでも目立つほうなのにあたしといてくれた。
Tを通じて、あたしはいろんなコと仲良くなった。
ただ、人気者すぎて辛かった。
あたしなんかが一緒にいていいんだろうか。
必死で話をあわせて、必死で笑ってた。
・・もう、AちゃんやCちゃんの事は、忘れていた。
中学2年生。拒食症。
Tは、何かと心配してくれて、
変な目で見られ始めたあたしの傍にずっといた。
あたしは疲れてた。
Tとは素で話せない。
急にふと思い立って、Cちゃんに電話をした。
過去の思い出が蘇ってきた。
ごめんね、ごめんねって、心の中で何回も言った。
Aちゃんはと言うと、
体引きずって塾に行ったあたしに、
「あれ、キョショクショウじゃなかったの〜?」って。
それ以来、Aちゃんを親友と思うことはゼロになった。
入院。
死んだようなあたしに、Tが手紙をくれた。
将来の事、音楽祭であたしの代わりにピアノを弾くこと、
ずっと友達だってこと。
差出人の所には「○○の親友」って書いてあった。
泣きまくった。
ついに親友ができたって思った。
卒業ギリギリで学校へ戻ったあたしを、
何も変わらず迎えてくれた。
入院中、ほかの同級生ともいろいろあった。
中学に入ってすぐ4/5くらい不登校してたM。
家庭内暴力とか、いろいろあって同じ病院に入院してた。
驚くほどサバサバした奴で、
バンドのライブに連れ出してくれたり、
病院の中ですっごい仲良くしてた。
もう一人、とっても明るかったのに急に不登校になって、
ビジュアル系やコスプレの世界にのめりこんでったYちゃん。
部活が一緒だったこともあって、
こわごわながらも仲良くしてた。
ただ・・
中学校のみんなはMやYちゃんをを良く思ってなかった。Tも。
そういう事には理解を示さなかったんだ。
学校に戻って2人と会ったあたしは、
バレるのを恐れて、無視した。
Mは、そういうことをとやかく言う奴じゃなかったんだ。
言ってほしかったのに。。
ずっとずっと、ずっと後悔した。
もしかしたら、
一番、ホンネを言える友達だったかもしれない・・
あたしは、今度こそ今度こそ、
生まれ変わってやる、変身してやるって、
誰も行かない高校へ行った。
中学の誰とも、連絡は絶えた。Tとも。
楽しくて仕方なかった。
もちろん、色々と考えたり、実はうつだったんだけど、
拒食、じゃない程度にスリムをキープすることで
不安は半減した。
友達といると、フツウの食事もできた。
すべてはパーフェクト。
人間関係の悩みも自信と共に消していた。
あたしはカワイイんだから!
もう昔のあたしじゃないんだから!
痩せすぎたり激太りさえしなきゃ、
周りに人が絶えることはない。。
友達のほうはというと、
実は相当悩んでた。
女子が少なかったから自然と仲間もでき、
あたしは堂々と「一っ番ハデなグループ」に君臨。
ず〜っと同じクラスで、服の好みも一緒で、
ずっと2人組でいた「仲良し」のK。
そう、誰が見ても仲良しこよし。
でも、Kはまたまた、あたしの昔からのクセなのか、
「超人気者」。
負ける、このままじゃ負けてる!
2人でいるせいで、比べられてる気がするの。
あたしよりさらに数段社交的なK。
あいさつされるのも話しかけられるのもK。
どんどん、私的に
「Kの人気はうなぎ登り」だった。
高校は中高一貫で、中学あがりとあたしたち外部生がいた。
その「つなぎ」ともなってたのがK。
当然3年多く学校にいる内部のみんなは中心となってた。
あたしもKも、同じ外部なのに。
どんどん、コンプレックスは募ってた。
学校では同じクラスだから、当然ずっと2人セットでいる。
みんなはあたし達、相当仲いいと思ってたかも。
でも、実はKと一番話が合う、Nちゃんってコがいた。
休みとか、大勢で遊びに行く時とか、
Kは平気でそのコとペアになる。
あたしは、どうしたらいいんだか。
文句のいいようもない、学校では2人でいるんだから。
中学のとき満足に素で友達ができなかったあたしは、
そういう子供っぽい、友達関係に対する考えが抜けてなかった。
嫉妬、独占欲。そんなのが、年甲斐もなく?
まとわりついてたんだ。
詳しくいうとこんな葛藤があったけど、
目に見えて仲間はずれじゃあるまいし、
とにかく中学ではありえ無いくらい楽しかった。
そう思い込んでもいたけど。
Kとは、前東京来るのをドタキャンされたのもあって
全然連絡とってないけど、
新しい生活があるワケだし、
あたしを見てよ!って言うつもりはない。
また会ったら、ようやく素でしゃべれる気もする。
あたしの「友達」へのこだわりは、
まだ消えないみたい。
親友がほしい。もういるのかもしれない。
でも。今は疲れちゃったから。。
思い出だけにしとくんだ。
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