音楽はさすがBjork!!(oに点々ついたのがない・・)
随所で顔を出すビョークワールドは圧巻です。

この映画はちょうど話題騒然だった頃にみたんだけど、
評判がすごく良かっただけに
最後はがく然としました。。。
たった一つの目的のために
必死で生きる女性。
その結末があんな風なんて。
喪失感におそわれます。
世界って、こんなものなのかって。

でも今思うと、
他にどんなラストならいいか?と言われても
何も浮かばないんですよね。。
あぁ、仕方がなかったんだろうか・・って。
悔しいけれど。
これが現実。
映画とは、夢の世界の物語では決してないということ。
理想のままのハッピーエンドを見られるわけではない。

もちろん、涙涙の末のハッピーエンドを求めていたら
とってもがっかりする作品。
涙さえも出ません。
でも、人間とは?って
ある意味問いかけているのだと思う。

これを見て、本当の意味が分かるようになったら。
この世界でもう少し強く生きられるのかもしれない。
未だショックから立ち直れないけれど。

一度観ただけで、
こんな小娘の分際であたまっから否定したくはないんです。
どんな映画でも、テーマ、隠れた信条を理解したい。
それができるかどうかは、
まだ分からないけれど。

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