めっちゃ久々だ・・
チリを出ると何日かしてすぐ、
正真正銘の「絶海」へ。。。
そして、インターネットも繫がらない状態に。

・・信じられないよね、こんなの。
ケータイよりも範囲が意外と広いネットすら、
当たり前に繫がらないのが海の上。

まずは、ペルーの次の寄港地、チリ。
港町バルパライソは、名前も聞いたコトなかったんだけど
すっっっっごくキレイ!
なんたって、町並みが世界遺産なんだって。
山を段々に家が連ねてて、
それも日本の家じゃあありえないカラフルさ&オシャレさ。
街の何処を撮っても、絵はがきになるなあって思った。

でも、その街を後にしてあたしが行ったのは、
先住民のセンター。
知られてないけど、チリにも先住民族「マプーチェ」が住んでる。
そして、モアイで有名なイースター島から移り住んだ「ラパヌイ」。
そのアイデンティティはとてもしっかりしていて、
その話をとことん聞く・・ハズだったのに!!
あたしは、一人の赤ちゃんの前で立ち止まって、
ひとりず〜〜っと戯れてました。

はあ・・・どこ行ってもそうだ。
団体行動はニガテ、っていうか、できない。
着いて行ってるハズなのに、いつのまにかはぐれてたり。
でも、ホントそれが自分なんだねえ。。。
堂々と日本だろうがどこへ行っても、一人で行動しようw

赤ちゃんは、とっても日本の赤ちゃんと似てた。
でも、そこに映ってる景色は全く違う。
一枚、どアップで赤ちゃんを撮った写真があって、
そのこぼれそうに大きな目には
カメラをかまえるあたしと、無限の青空がくっきりと映ってた。
あたしの初めてのチリは・・この瞳だけで表現できちゃう!
ってくらい、キレイな目だったよ。

民族に関して言うと、なにも民族だから生きにくいワケでもなければ
ましてや民族を恥じる人など何処にもいなくて。
ショッピングモールに行けば、独特の民芸品も売ってる。
いっしょに連れてってくれたマプーチェのおじさんも、
「僕もマプーチェなんです」って言って、そのへんの人とハグしてる。
奥底で繫がった家族。そんな感じがした。

次。待ちに待った、イースター島!!!
モアイだモアイ★
・・でもね、チリでラパヌイの人にモアイの話だとか聞いたのに
・・・やっぱりモアイ、ギャグっぽい顔してる。。。w

ラノ・ララクっていう、モアイが切り出されてた大きな火山に行くと
惜しげもなく(?)モアイが至る所に埋まってる。
うつむいたまんま顔しか地面から出てないヤツ、
仲良く2人並んでるヤツ、
まだ火山に埋まってて、惜しくも切り離されずに見捨てられたヤツ、
そして極めつけは、正座してるヤツ!!
めっちゃカワイイvvv
この可愛さは写真でしか表現できないので、後ほど。

あ!ちなみに・・・
あたしたちの船は沖に浮いたまんま、
非常用とでもいうべきちっこいボートでライフジャケット着て
落ちそうになりながら島まで行くんだけど。
ちなみに、すんごい雨で1日寄港日伸びたんだけど・・・

そんななか、どうしてもどうしてもやりたかった。
「ジャパニーズwithモアイ」。
・・・なんと、ゆかた着てモアイと写真を撮りました。
ゆかた着て、モアイと遊びました。
そして。
ゆかた着てたら逆に、現地の方に写真を撮られました。w

あ〜〜おもしろかった!
でも、帰ったらあのモアイがギャグに見えないくらいに
モアイについて勉強しよっかな、と思ったw

そして、今日行ってきたのはもう寄港地もリゾートばっかで・・
タヒチです。
って言っても、行ったコトないから十分楽しそうだったんだけど・・
なんと、多忙、でもないか・・、ストレスか何か?
ジャマイカあたりからず〜〜っと体調が変で。
いや、誰にも言ってないんだけど、過食嘔吐がひどくて。
ついに、ありえないくらい熱が出ました。
体温計なんてないから計れないんだけどね。
でも、まちがいなくここ1年で一番高いようです。

今日の朝までは、うなりながら横たわってた。
んだけど。。。
「ガマンできない」「勿体無い」
その一心で、無理やり化粧して準備して外に出た。
どっこも遠出はしてないし、のんびり一人でいただけなんだけど。。
結果的に、明日はいよいよ寝込みそうです;;
いちおう明日までタヒチに船は泊まってるんだけど。。
ガマンできるかな〜あたし。
寝てろ!とは誰も言わない状況だし・・・(それがいいんだけどね)

自分の好みと相談、
自分のお腹と相談、
自分の財布と相談、
自分の体調と相談、
全部の感覚を失った今の自分にとっては、
どうなるかわからない・・・><
自分の、限界。
そんなのないのかもしれないけど、
あってもあたしにはわからないだろうって思う。

でもね。
話は飛ぶんだけど、
どうせ限界に気付かず突然倒れるなら、満足のいくコトをしてたいよ。
死ぬ間際まで。
それが何かはわからない。
このまま摂食障害なんてつまらないモノで死にかけてたわけだし。

生きてればいいコトあるよね。
あたしは今は到底そうは思えないんだけど。
もちろん、小さい頃は疑いもなくそう信じてた。
中学で、それは甘いと解った。
高校生のときはまた、生きてるだけで幸せだった。
「幸せ」それは今も変わらない。
そう、生きてるだけで、その事自体が「いいこと」であって「幸せ」。

それは当たり前のことで。

でもね。
あるんだよ。それ以外の状況だって。
それがあたしとは言わないしそうじゃない。
自分が辛いからとかで、そう言うんじゃない。

同じ事柄でも、重さ辛さは人によって違う。
「死にたい」口癖のように言える人、
その言葉がまったくの本心から出ている人。
本当に本当に、口に出したら糸が切れてしまうほどの人。

いろいろある。
本当にいろいろある。

「生きてればいい事ある」。言葉は好きだけど
口に出すのは無責任だって思う。
これからも、人には言わないだろう。

でも。
でもね。

あたしは、生きてみるね。
生きられるんだから。
生きてやる。

日本に帰ったとき。
その後

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