昼に起きると、着歴が4件。
2件はあの人から、残りはお母さんから。
お母さんから、メールも入ってた。
初めてお母さんがメールをしてくるようになってから
1度も返したことはない。
電話くらい出なさい。
昼と夜の区別くらいつけなさい。
何のために東京にいるか考えて。
それもできないなら帰ってきなさい。
体が凍った。
そんな事、あたしが分かってないとでも思ってるのだろうか。
意味もなく電話をシカトするとか思ってるのだろうか?
毎日毎日、東京にいる意味も考えずに自分勝手に
のうのうと生きてるとでも思ってるんだろうか。
なんの苦しみもなく、ただ堕落して迷惑かけてるとでも?
怒りと自分の情けなさで涙が出てきた。
だから、一言返した。
初めて。
「もう無理」
4文字だけのメール。
電話線は切ったままだ。
玄関のチャイムが鳴るたびにビクッとする。
最近はもう、何日もネットを繋いだままで
ネットで買い物ばかりしてる。
着飾ろうと思っても思っても、
虚しい。
鏡をみて、愕然とするだけ。
それなのに、買い物せずにはいられない。
部屋は一向に片付かない。
期待でいっぱいだった旅の残骸、
変われるって信じてた時に得たものの数々、
掘り起こすと涙が出てくる。
そっとまた大きな段ボールの奥に閉じ込める。
あたし、何やってんだろう。。。
ゴミの中で、自分が一番の粗大ゴミに成り下がっていく。
あの人も、さぞかし悲しんでるだろう。
一向に受話器をとろうとしない、メールも返さないあたしのせいで。
でも、いい加減にして。
あんたの手に負える女じゃない。
勝手にあたしを悪者にしないでよ。
助けられるもんなら助けてみてよ。
もう最初から、こうしてシャットアウトしていたほうが相手の為だ。
親から、愛されていなかったわけがない。
愛されて、大事にされて育ってきた。
そんな事は分かってる。
小さい頃から分かってた。
それでも、寂しかった。
私の中は、温かくはなかった。
どうしてなのか分からない。
感謝してるのに。憎くなんてないのに。
それでも、あたしはあの頃のあたしを愛してやりたくて仕方ない。
寂しい。
淋しい。
「分かる」んじゃなくて、
「感じ」たかった。
2件はあの人から、残りはお母さんから。
お母さんから、メールも入ってた。
初めてお母さんがメールをしてくるようになってから
1度も返したことはない。
電話くらい出なさい。
昼と夜の区別くらいつけなさい。
何のために東京にいるか考えて。
それもできないなら帰ってきなさい。
体が凍った。
そんな事、あたしが分かってないとでも思ってるのだろうか。
意味もなく電話をシカトするとか思ってるのだろうか?
毎日毎日、東京にいる意味も考えずに自分勝手に
のうのうと生きてるとでも思ってるんだろうか。
なんの苦しみもなく、ただ堕落して迷惑かけてるとでも?
怒りと自分の情けなさで涙が出てきた。
だから、一言返した。
初めて。
「もう無理」
4文字だけのメール。
電話線は切ったままだ。
玄関のチャイムが鳴るたびにビクッとする。
最近はもう、何日もネットを繋いだままで
ネットで買い物ばかりしてる。
着飾ろうと思っても思っても、
虚しい。
鏡をみて、愕然とするだけ。
それなのに、買い物せずにはいられない。
部屋は一向に片付かない。
期待でいっぱいだった旅の残骸、
変われるって信じてた時に得たものの数々、
掘り起こすと涙が出てくる。
そっとまた大きな段ボールの奥に閉じ込める。
あたし、何やってんだろう。。。
ゴミの中で、自分が一番の粗大ゴミに成り下がっていく。
あの人も、さぞかし悲しんでるだろう。
一向に受話器をとろうとしない、メールも返さないあたしのせいで。
でも、いい加減にして。
あんたの手に負える女じゃない。
勝手にあたしを悪者にしないでよ。
助けられるもんなら助けてみてよ。
もう最初から、こうしてシャットアウトしていたほうが相手の為だ。
親から、愛されていなかったわけがない。
愛されて、大事にされて育ってきた。
そんな事は分かってる。
小さい頃から分かってた。
それでも、寂しかった。
私の中は、温かくはなかった。
どうしてなのか分からない。
感謝してるのに。憎くなんてないのに。
それでも、あたしはあの頃のあたしを愛してやりたくて仕方ない。
寂しい。
淋しい。
「分かる」んじゃなくて、
「感じ」たかった。
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