顔をみるなり話も聞かず、「お母さん見える?」もうこの時点で諦めた。いいから薬出せ。薬。性格だって?じゃ一生苦しめって?自分の手に負えないからってこっちが悪いのか一言くらい謝罪してみろ。これだから田舎は役に立たない。我慢して笑ってた。折角遠出したしって、お母さんと買い物した。緊張と冷や汗で一睡もできていなかったのでフラフラした。あたしどうやって生きてたっけ。どうやって頑張ってたっけ。わからない。いくら考えても思い出せない。ほんの数ヶ月前、辛うじて人と接して役に立っていたかもしれないのに。帰ってからひたすら集中してTVを見た。ひきこもりと薬物番組、BS映画と、オーラの泉を観ていたらひたすら涙が出てきて可笑しかった。今も止まらない。干からびそうだ。手が黄色い気がする。もう駄目なのかもしれない。本当に駄目なのかもしれない。限界。体狂ったらお終い。親にここまでとは言えない。ごめんなさいごめんなさい生まれてきてごめんなさい
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