Shoes

2007年10月28日 Voice
愕然とした。
病院に行く間
車から降りて
移動するほんのちょっとの間。
ビルのガラスに映る自分の姿。

ずっと殻に閉じこもってた。
それが外からはどう見えるかなんて考えたくもなかった。
まざまざと見せつけられて
もうどうすればいいか分からなくなって

今日は一日、また無心になって2chブラウザしか開かなかった。
以前はVIPに居ればなんとかなる
過食も空腹も忘れて没頭できたほどのめり込んでいたのに
唯一の助けとなった2chも、助けてくれない。

お腹がすいた。
キーボードが汚れないように
それだけは気をつけながら
食べ物を適当に運んでずっとブラウザを見つめる。

VIPの色々すぎる職人さんにGJ言いまくったり
ウミガメスレで頭を久々に使ってみたり
(あそこはまともなので大好きです)

ラルクスレに行っても、
フィルターがかかったように別世界に思えて
wktk、とか
ムカつく、とか
そういう感情が出てこない。

すべてはモノクロのスクリーンごしの世界。
まあそうなんだけど。。。

感情。
どこへ行った?

靴をはいて、病院であろうとも
外へ出る
それにわずかながらもわくわくして
テンションの上がっていた自分はもういない。
帰りにどこへ行こうか
少しならショッピングもいいかな
お母さんに少しでも甘えられていた
自分を許せた

もういない

すべてがモノクロなんだ。
あんなに「色」が「色彩」が好きだった
色にあふれた
靴が好きだった

すべては壁に飾られた意味のない物体になってしまった

・・・怖い。
例えネットであろうとも
本名でなくても
「私」と判られるのが怖いの。
メッセにも、上がれない。。
怖い。怖い。
だって「あたし」なんだもの

匿名の楽さ。名無しでいることの楽さ。
自我のない楽さ。

でもこの虚無感はなに?

ベッドにお菓子と漫画を潜り込ませて
集中力が切れては食糧投下
動けない
動かない

眠ってしまいたい

当の
今、書いてる文章も
薬が入ってる状態なの
そうじゃなきゃ自分が出てこないの

ごめんなさい。
あんなに「居場所」だった此処さえ
怖いよ。
だって私…私なんだもの

この醜い私が書いてる文章なんだもの
読んでもらえる資格なんて無いの。

ごめんなさい。
ごめんなさい。

逃げたい。
今は。
逃げたい。
架空の靴を履いて遠くへ
遠くへ

軽やかなんだ、その架空の私は
何処までも跳んで 飛んでいけるの

―風にのって浮かび此処じゃないどこかへ―

夢のなかのあたしは
夢のなかのあたしだけは
さっきだって
輝いていた

あの頃のように
まだ忘れられないんだ

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