本当にいいもんですね

病院行ってきました。
映画を久々に借りました。
ずっと観たかった、
「ドーン・オブ・ザ・デッド」
「気狂いピエロ」
「トレインスポッティング」
「化粧師」。
今更〜なのばかり。

自信なかった。
集中力が絶望的に欠けて、
漫画もネットでさえもイライラしながらなので
パワーを遣う映画は絶対にムリだろうって。
でも、
なんの事は無く、一気に2本観てしまいました。
やっぱ…好きだったのかな。映画。
レビューとなると身構えちゃうけれど、
やっぱり大好きだ。

しっかし、怖いホラーに巡り合えない。
日本ので言うと「富江」（だっけ？）を見てみたい。
あとは呪いのビデオ系と、女優霊も見たことない。
最近わかったんだけど、
欧米のホラーは「宗教」っていう縛りが根底にあるから
得体の知れない怖さ、っていうのが無いのかもしれない。
不条理に迫ってくるっていうんじゃなく
あぁ来るな、来る来る、きたー　っていうのが多い気がする。

ホラーが怖い。
これに関しては日本は世界一でしょう！
日本人で良かったw

ファイナルデッドコースターとか、
血がドバッ！！っていうのを見ると出てくる興奮物質はなんだろう。
快感。
夜中にグロ画像を漁る時の感覚と似ている。
グロ画像は、本物だと快感なんていえない
物悲しいやりきれない感情が湧くからちょっと違うのかな。
造りものだと分かっているからこそ
安心のうえに立つワクワク感。
身を乗り出してまじまじと見てしまう。

気分によるのだけど。
血を少し見ただけでお風呂に行けなくなる時もあれば、
そういうアドレナリンが全開になる時もある。
よくわからない。
気持ち悪い女だな自分。

せめて画像だけは、かわいらしいのにしておこう。

＋＋＋＋＋＋＋
病院から帰った時。
今うちには叔母さんが（また）来ていて、
逃げ出したくなった。
車に閉じこもったあと、暗闇の中を走り出した。
でも、
どっちに行っても駄目。
街灯もポツポツとしか無く、コンビニがある以外は真っ暗。

ここはどこだ
どっちに行っても
どこまで逃げても知る人のいる場所がある。
逃げ場がない。
四方に逃げたあと、
今度は人を避けるように家へ帰った。
誰もいなかったのだけれど。
遠くで犬が吠えていた。

馬鹿だ。
ここは狭い世間。狭い町。
逃げ場なんてある筈なかった。
帰るなり、いろんな薬を1シートずつ飲んで寝た。

何やってんだろう。

遠くへ行きたい。
消えたい。
車に飛び込みたかったけれど他人に迷惑をかけるわけにはいかない。
電車に飛び込むなんて最低だと思う。
気持ちは分かるけれどアホすぎる。

死にたいけれどこんな汚い死体が残るのは失礼だ。
ドラえもんのスモールライトで豆粒になって
踏みつぶしてもらいたい。
熊の餌になるのもいいだろう。
不味いと思うけれど食べてもらえるならそうして欲しい。

消えたい。
無かったことにしたい。
消えたい消えたい消えたい。