病院は休んだ。
休む時はだいたい布団から出られないので、
母に電話を頼んだけれど
もともと電話が限りなく怖いので
自分でかけるというのは凄く高いハードルだ。
PCなんかの問い合わせも、
何時間も何日も精神統一して
台本を頭のなかで作って、声色も作って、テンションも作って
それからでないとかけられない。
独り暮らしの時は比較的何ともなかったのだけれど
というか、最低限必要だったので何とかできたけれど
実家の電話が鳴っても出たことは一度もない
私はここに「住んでいない」ことになっているのだから当たり前か。
そんな日々が続いているので
「電話ごしの声」というものがとてつもなく怖い。
無機質で、機械的で、みえない。
メールも怖い。チャットの類も。
文章だけで自分の境遇や他愛もない話をするなんて
どんな誤解を生むかわからない。
何がわかるって言うんだろう。
カウンセラーから電話がかかってきて、
調子を訊かれたあとに「今度から自分で電話できるかな」と言われた。
…自分で電話できるような状態なら、行ってます。
解ってるんだけどな、自分でやるべきことくらい。
でも病院自体母に連れて行ってもらった所なので
どうしても自分で通ってるという実感が無い。
東京にでも行って、また自分で病院さがしを始めれば変わるだろう、と
無責任に思ってみる。
そう遠くない将来、また独りで暮らすことになるかもしれない。
実家というストッパーの効果が薄れてきた今
こうして頼り切ってだらしなく生活しているのは意味がない。
住む場所を捜す気力が湧くとは到底思えないけれど。
それこそ、電話と無機物との連戦になる。
でも、ここにはもういたくない
引っ越すならば田舎は嫌だ
この地方は絶対に嫌だ
でも、やりたい事がまだある。
返討ち。占拠。独占。
この家を取り戻すこと。
方法は、わからない。
いつチャンスがやってくるのかもわからない。
自分次第だからだ。
自分がどう転ぶかまったく見えないのでは、何も判らない。
しっかりしなければ。
この現状を見ると、そんな言葉でさえ空虚なものに思えるけれど
真っ暗でスクリーン越しで、鈍痛だらけで
でも、
なんとかしなければ。
まだ死んではいけないのなら。
過食は酷くなる一方。
受験の(年のはずの)弟が学校から早く帰ってくるようになったので
吐けない。
チャンスが無い。
もともと嘔吐恐怖だった私は、トイレ以外で吐くなんて考えられない。
「対面」が怖い。実感するのが怖い。一瞬で無くなってしまわなきゃ嫌だ。
そのうえ集中力と時間が要る。
こんな日々がどれだけ続いただろうか。
状況的に吐けなくなったって、全く軽くなる兆しはみられない。
お腹がいっぱいにならない。
胃が、ありえない位置に来ている。
もう人間の体じゃない。
顎がはずれそうに痛い
下剤の飲みっぱなしでお腹も痛い
顔も足も浮腫んで痛い
常に頭が痛い
たすけられない
私には耳を塞がずに聞く事ができない
たすけて
たすけて
空虚だ。さむい。さみしい。
全部灰色だ
いや、濁った白と
私の一番嫌いな色、機械的なシルバーだ
休む時はだいたい布団から出られないので、
母に電話を頼んだけれど
もともと電話が限りなく怖いので
自分でかけるというのは凄く高いハードルだ。
PCなんかの問い合わせも、
何時間も何日も精神統一して
台本を頭のなかで作って、声色も作って、テンションも作って
それからでないとかけられない。
独り暮らしの時は比較的何ともなかったのだけれど
というか、最低限必要だったので何とかできたけれど
実家の電話が鳴っても出たことは一度もない
私はここに「住んでいない」ことになっているのだから当たり前か。
そんな日々が続いているので
「電話ごしの声」というものがとてつもなく怖い。
無機質で、機械的で、みえない。
メールも怖い。チャットの類も。
文章だけで自分の境遇や他愛もない話をするなんて
どんな誤解を生むかわからない。
何がわかるって言うんだろう。
カウンセラーから電話がかかってきて、
調子を訊かれたあとに「今度から自分で電話できるかな」と言われた。
…自分で電話できるような状態なら、行ってます。
解ってるんだけどな、自分でやるべきことくらい。
でも病院自体母に連れて行ってもらった所なので
どうしても自分で通ってるという実感が無い。
東京にでも行って、また自分で病院さがしを始めれば変わるだろう、と
無責任に思ってみる。
そう遠くない将来、また独りで暮らすことになるかもしれない。
実家というストッパーの効果が薄れてきた今
こうして頼り切ってだらしなく生活しているのは意味がない。
住む場所を捜す気力が湧くとは到底思えないけれど。
それこそ、電話と無機物との連戦になる。
でも、ここにはもういたくない
引っ越すならば田舎は嫌だ
この地方は絶対に嫌だ
でも、やりたい事がまだある。
返討ち。占拠。独占。
この家を取り戻すこと。
方法は、わからない。
いつチャンスがやってくるのかもわからない。
自分次第だからだ。
自分がどう転ぶかまったく見えないのでは、何も判らない。
しっかりしなければ。
この現状を見ると、そんな言葉でさえ空虚なものに思えるけれど
真っ暗でスクリーン越しで、鈍痛だらけで
でも、
なんとかしなければ。
まだ死んではいけないのなら。
過食は酷くなる一方。
受験の(年のはずの)弟が学校から早く帰ってくるようになったので
吐けない。
チャンスが無い。
もともと嘔吐恐怖だった私は、トイレ以外で吐くなんて考えられない。
「対面」が怖い。実感するのが怖い。一瞬で無くなってしまわなきゃ嫌だ。
そのうえ集中力と時間が要る。
こんな日々がどれだけ続いただろうか。
状況的に吐けなくなったって、全く軽くなる兆しはみられない。
お腹がいっぱいにならない。
胃が、ありえない位置に来ている。
もう人間の体じゃない。
顎がはずれそうに痛い
下剤の飲みっぱなしでお腹も痛い
顔も足も浮腫んで痛い
常に頭が痛い
たすけられない
私には耳を塞がずに聞く事ができない
たすけて
たすけて
空虚だ。さむい。さみしい。
全部灰色だ
いや、濁った白と
私の一番嫌いな色、機械的なシルバーだ
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