eat away

2008年4月27日 日常
…来やがった。
久々に、過食の波。

以前なら日常だったけれど
それも夜中に食べていたし
大した量ではないけれど
明らかに”何か”のスイッチが入った。
生理前でさえ、
今回は何とも無かったというのに
終わった途端にこれだ。

もう貧血治りましたよ?
もう、血糖値は必要ないよ?
風邪で食欲無いんじゃなかったの?


なのに、突然やって来る。
要らないのに。
もう何も要らないのに。

あの頃、一生分食い尽くしたのに。



朝、母に
ご飯が炊きたてだから食べなさい、と言われて
素直に食べてみたのがいけなかった。
朝から米を食べるなんて、非日常過ぎる。
最近は牛乳とトマトジュースしか摂っていなかったのに
…しかも卵かけご飯。
その後にヨーグルト。
それもプレーン砂糖なしでなく、生クリーム入りの甘いもの。

乳製品、重ね摂り。
ご飯はMサイズの生玉子にぷかぷか浮く程度の量だったけれど。

コレステロールで体が、というよりも
頭が一杯になって
すっきりさせようと何故かチョコレートを食べて
ビタミンC入りの酸っぱいのど飴を舐めて
後はネットでニュースを見ながら午前中をコーラで紛らわし
下剤を飲んで、

昼に芋けんぴを一袋。

最近食べていなかったので
運動していないのも相まって
胃はパンパン、血糖値で頭もガンガン、


微かに聞こえる家の中と外の声を聞きながら
横になってiPodを抱え、
イヤホンを耳に押さえつけて眠る。


ベースの音が胃に響く。
でも
胃が一杯なので響く場所がなく、行き場を失った音が全身に渡る。
透明感のある女性ボーカルが
私を更に醜くする。

音量を上げて 何も考えないようにする。
シャッフルしても、全曲入れたL’Arcになる確率があまりに高い。
真っ先に回って来た「Pieces」を聴いて
やっぱり死ぬ瞬間にはこれを聴いていたいと思う。


アルバムver.の爽やかなクライマックス
あの上昇感が心地良い。



昨日の病院でも
にこにことして
「調子はいいです」「眠れてます」「過食もないです」
といつものように決まり文句・御託を並べて来たばかりなのに。

…それの罰なんだろうか。


本当に、病院の意味がない。
「折角」風邪をひいていて、スッピンにマスクで行けて
顔を表情を作る必要も無かったのに
また言えなかった
何も言えなかった

嘘以外、何も言えなかった
何も作り出せなかった


カウンセリングなんて
コラージュで会話が減ったうえに
モアイの話で終わった。
意味が解らない。
ただ話し相手になって貰いに行っているようなものだ。

楽しくなってしまうから仕方ないといえば仕方ないのかもしれない。
本当に独りだから。
本当に、誰も話せる人がいないから。
誰とも接していないから。
誰にも会っていないから。


自分の置かれた状況をふと思い返して
ぞっとする。
寂しいとか、そういうのじゃなくて、寒気がする。

いないんだ。

私は何処にも、いないんだ。

もう、ずっと。
これからもずっと。
綺麗にならない限りずっと。
治るだけでは不十分
前よりも綺麗で充実した人間になるまでは
ずっと。
ずっと。



狂うなと言われる方が無理な話
自分で自分を狂わせている

久々に
睡眠薬が飲みたい
アルコールが欲しい


何も食べたくない
何も見たくない

疲れた
もう疲れたんだ


音だけで良い
全て遮断して
汚いあいつの声の周波数を撤去して
好きな音だけ聴いていたい

目覚めたくない



それが許されるなら苦労しない
これじゃ駄目だ
もう逃げてはいられないんだ

独りになりたい
誰かが欲しい

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