歳相応分不相応

2008年10月18日 日常
病院。



カラオケ1時間。
百恵ちゃんとCoccoのみ。
プレイバックpart2の振り付けを笑いながらやった。


…テーレッテレレ~ン デデデ! 馬鹿にしないでよ~

の、「馬(ウマじゃない」の瞬間
うしろ向いて振り向き様に腕で空を切るのが
格好良過ぎて中々真似できない。
カラオケで普通こんな事しないしなぁ……
ホワイトラブ以来だ。SPEEDの方の。
あれもマイクスタンド無いと歌いながらは出来ないし。



待合室で、母とiPodの中の本物を見て
「ほぉー」と言っていた。
紫の衣装を纏ったレコ大のステージ。
「一体 何を 教わってきたの」には鳥肌が立つ。
あの目線に、やられる。

あれを見てやられない人はいないだろう。
(あった♪
   http://jp.youtube.com/watch?v=zpk5Y5GpF78
まさに「涼しい目もとの熱いひと」。

……最近百恵ちゃんばっかだな、私…。

SHAZNAがエッセイ本を出すそうで。
その名も「ホームレスヴィジュアル系」
…ネタですよね? ………。
全然好きじゃなかったけど
V系ブームに乗っていた者として
その先駆者がこういう事になっているのはちょっと辛い。





診察は訳解らんかった。
薬「増やす」と言っていたのに変わってるし。
デプロメールがルボックスに。
全然聞いてない。

もうどうでも良い。
何でも、何か手元にあれば良い。
効いた試しなんて無かったのだから。


後は日記を付けている事を言ったら
「良かったら見せて貰えないかな」と言われた。
内心「ハァ!?」。
建前「今Vistaにしちゃって…プリンタ繋げないんです」。

そりゃてっとり早いだろうよ。

でも日記の意味ないだろうが。
自分で、文章のテンションも解らないのに。
こうして、ある程度不特定多数の目に晒される場所で書いて
それが今の私には心地良いのだから。
ただ吐き出すだけでなく、
一度落ちついてからぽつぽつと出せる場所(殆ど吐き出してるだけだけど)。

だから
無理。
いや…医者が良く言う事だとは判っている。
だったら元から「それ用」に書く。





カウンセリングは、
コラージュの材料にCanCamがあった事から
服や化粧品の話になった。
今の自分では高い服を着られない事や、美容院に行くのも憚れると。
「まるで価値が無いって言ってるみたいだね」
「その通りです。笑)」
と言った。

その通りだもの。
価値なんて無い。全く無い。
先週、ファンデーションを買いかけた事を話すと
「それは凄く良い事だよ。少しは認めてあげようよ?」
と言われた。





帰りに前とは違うドラッグストアで
デパートとは比べものにならない程雑に置かれている化粧品を眺め
目当てのエスプリークを探しだして、買った。
パクトが残り1つ、色も最後だった。危ない。

こんなにお金をかけたのは何時振りだろう。
この程度でも。凄く大きな事をしてしまった気分になる。



…肌の為だと思って、良しとしよう。
本当はもっとお金をかけるべき歳なんだから。
でも今の私は
世間で云う20代ではないから。




コラージュの雑誌、
本当は目を覆いたくなるような気分だった。
痛くて痛くて堪らなかった。
最早懐かしいブランド名の羅列が
見覚えのあるモデル達が 怖かった。
それに加え
皆みんな同じに見えた。
違うのは顔だけ。表情だけ。

それが良かったのだ。
まだその1つになりたいのだ。




今は見事にあぶれている。
でも、またそれも良いのかも知れない。
中身はとっくに あぶれているのだから。

このファンデーションは
一体どの位で無くなるのだろう。

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