既に疲労困憊

2008年11月13日 Voice
…早く楽になりたい。

過食が止まらない。
緊張すればするほど。
呼吸をしているのかどうかも判らない。
喉を通らないか過食かどちらかしかない。
前者は前の外出から味わっていないけれど。


この温かい身体が憎い。
冬は骨まで冷えていないと駄目なの。
爪が唇が紫になるくらい、冷えていないと許せないの。
自然と抱きしめられる位痩せこけていないと駄目なの。
体中震えていて可哀想な程でないといけないの。

冬は拒食の季節だから。
毎年あの冬を思い出さない日は無かった。

体内から浮かび上がるこの体温が憎い。
奪ってしまいたい。


…そう思いながらまた燃料を投下する。

もう嫌。
疲れた。
涙を流して吐きたい。
目が腫れる程泣きたい。
あの日まで持ちそうにない。
その前に心が折れる。
身体に似合わずポッキリと折れる。

意識が遠のくまで浴槽に浸かったまま 溺れたい。


とうとう汗を掻く程暑くなった。
と思ったら、熱が出ていた。

もう嫌だ。心底嫌。
再び鈍る感覚が嫌。
これ以上意識が飛んだら何をしでかすか分からない。
ぬるま湯に浸かった状態とはまさに此の事。
頭冷やして来い、とはまさに此の事。

上手い事なんて言いたくもない。
やたら便利な日本語すら憎い。


どうせ病むなら身体が良かった
口も利けない病人が良かった
誰からも哀れまれる程の病人が良かった
何をしても頑張っていると思われる病人が良かった
涙を誘う純粋な病人が良かった

またこうして更に醜くなる
何度も何度も繰り返して 人間と思えぬ程醜くなる

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