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2008年11月16日 日常
怖い。
怖くてガタガタ震えている。
昨日の夜久々に眠剤を飲んで
半日を寝て潰した。
何も考えたくなかったから。
解ってる。
こんな気持ちが失礼に当たるという事くらい。
「たかが友達の結婚式で何よ
そんなに思い詰めてちゃ失礼でしょう」
だから、解ってるっつうの!
どうせ解る訳ないんだから適当に慰めてりゃいいんだよ。
余計な口出してくんな。
たかがって何よたかがって。
どれだけ怖いか、どれだけ遠いか
解らなくても知っている筈でしょう。
お前のせいで重要な、必要な時に病院行けなかったんだろうが。
自分でバスに乗って行けって?
この家の外を歩くぐらいなら死ぬ。
歩いてから、遠く遠く離れた地まで行って死ぬ。
こんな土地で私の存在を認識されてたまるか。
カウンセリングの真似事も出来ない癖に
解ったような口利くな。
一生余所の子供の面倒見てろ。
増して、世間一般の常識を物差しにすんな。
私はとっくにあぶれてるんだ。
普通だったらとっとと普通に暮らしてるよ。
開き直ったんじゃない。
どうにもできないんだよ。
どっちに行けば良いのか判らないんだよ。
解らないんなら何も言うな。
私に触れるな。
吐き気がする。
もういい。
こんな醜い怒りも何処かへ行った。
頭だけで考えたら
それはもう楽しみで仕方がない。
それだけ考えていれば良いものを。
いっそ一つの事しか考えられない脳だったなら
思い悩まずに済んだのに。
あれこれ気を貼り巡らせなくとも
生きて行けただろうに。
とにかく怖い。
鏡を恐る恐る見て
今すぐにでもメイクをしたい気分だったけれど
思い留まって、
震える指にマニキュアを塗った。
毛布すら冷たく感じる。
潜り込んでは這い出て、鏡を見て溜め息を吐く。
気持ち悪い生き物。
毛布が私で 私が毛布だったなら
この温度を逆転できたなら
私は笑顔でいられたのだろうか
笑顔を分け与えるような物になれただろうか
どうして私は
こんなにも冷たく錆びているのだろう
怖くてガタガタ震えている。
昨日の夜久々に眠剤を飲んで
半日を寝て潰した。
何も考えたくなかったから。
解ってる。
こんな気持ちが失礼に当たるという事くらい。
「たかが友達の結婚式で何よ
そんなに思い詰めてちゃ失礼でしょう」
だから、解ってるっつうの!
どうせ解る訳ないんだから適当に慰めてりゃいいんだよ。
余計な口出してくんな。
たかがって何よたかがって。
どれだけ怖いか、どれだけ遠いか
解らなくても知っている筈でしょう。
お前のせいで重要な、必要な時に病院行けなかったんだろうが。
自分でバスに乗って行けって?
この家の外を歩くぐらいなら死ぬ。
歩いてから、遠く遠く離れた地まで行って死ぬ。
こんな土地で私の存在を認識されてたまるか。
カウンセリングの真似事も出来ない癖に
解ったような口利くな。
一生余所の子供の面倒見てろ。
増して、世間一般の常識を物差しにすんな。
私はとっくにあぶれてるんだ。
普通だったらとっとと普通に暮らしてるよ。
開き直ったんじゃない。
どうにもできないんだよ。
どっちに行けば良いのか判らないんだよ。
解らないんなら何も言うな。
私に触れるな。
吐き気がする。
もういい。
こんな醜い怒りも何処かへ行った。
頭だけで考えたら
それはもう楽しみで仕方がない。
それだけ考えていれば良いものを。
いっそ一つの事しか考えられない脳だったなら
思い悩まずに済んだのに。
あれこれ気を貼り巡らせなくとも
生きて行けただろうに。
とにかく怖い。
鏡を恐る恐る見て
今すぐにでもメイクをしたい気分だったけれど
思い留まって、
震える指にマニキュアを塗った。
毛布すら冷たく感じる。
潜り込んでは這い出て、鏡を見て溜め息を吐く。
気持ち悪い生き物。
毛布が私で 私が毛布だったなら
この温度を逆転できたなら
私は笑顔でいられたのだろうか
笑顔を分け与えるような物になれただろうか
どうして私は
こんなにも冷たく錆びているのだろう
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