しあわせとふしあわせ
一気に降下。
というか、元の木阿弥。
何も変わってはいない。


何が違ったんだろう。
あの二日間、私はどう笑ってどう歩いていたのか
思い出せない。

ただ、無性に楽しくて
振り返るのが怖い程嬉しかった、という事しか
分からない。
どこが境目だったのか。


取り敢えず考える間も無く
眠って、眠った。
身体の疲れもいつの間にか癒されていた。


皆生きているのだろう。
あの日から変わらず生き生きと。
あの日の前もきっと。
私は元の世界へ。
生きているのか死んでいるのか
誰にも判らないような 見えない世界へ。

携帯も充電する事なくベッドの中に潜り込ませていた。
メールも中々返せなくて。
あんなに会えて嬉しかったのに、振り返るのが怖くて。
こんなに近くに住んでいるのに。


昔からそうだった。
夏休み、珍しく何処かへ連れて行って貰うと
その日の夕暮れが怖かった。
その日の夜は眠れなかった。
おみやげを開けて見るのが寂しかった。
何故か涙が出て、独りこっそりと泣いた。

「過去」になってしまうのが、怖くて、怖くて。


久し振りに携帯の電源を入れて、掲示板を見ると
仲間の一人が「サファイア」を見てくれたよう。
嬉しいな。ついでにもっと宣伝してww

折角PCに貼り付くなら、mixiとかやれば良いんだけど。
こんな愚痴以外、書く事ないから無理だわ…
それに怖い。あんな所。
プライバシーも何もあったものじゃない。

私は良くても、他の子の近況を知りたくない。



…まあ、こうなる事なんて
簡単に予想できたんだけどね。
だから特に落ち込んでいる訳でもない。

ただ
魔法なんて、無いんだなあと思う
それだけ。

此処は閉鎖空間だと云う事実
それだけ。



「しあわせとふしあわせの境目に
 そうね鍵をかけずにいたことが
 やっぱり私 いけなかったの」

私のドアにはしっかりと鍵がかかってる。
それも、潜り抜ければ勝手に閉まる。
向こうに居る時は振り返りもしない。
こっちに来れば向こう側の声も聞こえない。


それも全部自分が作りだすふしあわせ。
他人に塗り替えられるなんて、ずっと忘れている。
這い出るのも自分、貶めるのも自分。

いい加減、自分じゃない誰かに
振り回されてみたい。


もう、飽きたわ。
こんな奴。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索