よっこらせと動かしてみたら………
ゴ 、ではないです。
なんと、
ハムスターの
ヒマワリの種の殻とフンが…なかなか大量に。
殻はきっと、ほおぶくろから出して食べたのだろう。
それは13年前の寒い冬の日。
飼っていたジャンガリアンハムスターが1匹いなくなった。
ケージの扉が開いていたのだ。
三日三晩捜せど出て来ず、
あらゆる所にヒマワリの種を積み、ハムスターのおやつを置き
ねずみ獲りなど無いので（あってももちろん使わないｗ）
小学生の頭で考えつく限りの安全な「罠」を仕掛けた。
確実にヒマワリの種は減り、
おやつには歯型が付いていくのに
本体が一向に姿を見せない。
こんなすれ違いの生活を続けていくのね…と
半ばこの状態を受け入れ始めていた。
これが家庭内別居ってやつなのね。きっと。
そして数日後の朝。
寒くて着替えるのが億劫な私は
目覚めてまず、着替えをあたためる為に
こたつの電源を入れた。
服があたたまるのを待つ間、自分も入ってあったまろう…
と、次の瞬間。
足の甲に妙なモゾモゾ感が。
「ご…ゴキブリ！？」と思って恐るおそるこたつの中を覗き見ると…
ハムちゃんでした。ちゃんちゃん。
あったなぁ、そんなこと。
あの時は温めちゃってごめんね。ホントにごめんね。
懐かしくって、手に取ってｗしげしげと眺めてしまった。
こんな所でこんなに生活していたとは。
フン…はさすがにアレなので、
ヒマワリの種の殻を空いた缶に入れておいた。
いつか忘れた頃に見て
ゴミだと認識してあっさり捨ててしまいそうだと思う。
＋＋＋＋＋＋＋
引っ越しが迫っているのに
どうしても日記のトップが矢島美容室なのが異様で
…それは嘘にしても、
どうしても逃避したくて。
まだわざと荷造りを完璧にしていない。
私にはよくあり過ぎる事。
明日は怒涛の一日になりそう。
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