無味無臭

2010年3月14日 日常
やっと、ベッドで夢も見ずに爆睡した。

「このあとすぐ、名探偵コナン!」
…ここまでしか記憶にない。


気付けば3日ぐらいちゃんと寝ていなかった。
PCから離れられないだけで、
こんなにも生活が破綻するんだ…。

逆に、何日かPCの前から遠ざかると
反動でこんな事になるんだ。


母が居ると、
いつもならネットをする時間も
何もせずに一緒にいたいと思ってしまうから。

どちらも依存の対象。


薄暗い部屋で黙々と作業して、
傍らにはPEPSI。
お酒をあおるかのように、というか
食事代わりに、というか…。


過食期になると、
ただのお茶や水が飲めなくなって
ちょっとしたチャンスででも
「甘い」味を欲するようになる。

それがノンカロリーか否かは
言うまでもなく。
甘さが欲しいのに砂糖は欲しくない。

ただ、
それは辛うじて正気が残っている時で
もっと酷いと、
水分という水分を砂糖水にしたくなる。


入院していた時も、自販機で買うのは
それまで決して口にしなかった、
甘い甘い栄養ドリンクやミルクココア。

喉が渇くと嬉しかったっけ。
「また砂糖が摂れる(「食べている」と馬鹿にされずに)!」


夜中に病室を抜け出して
片っぱしからボタンを押して
一口飲んでは罪悪感と恍惚感で走り回った
あの怖さが、こうなる度に蘇る。


そんな事もあって
シュガーレスのコーラは
中毒的な逃げ道になっていて。

無ければ無いで良いのだけど
あると異常なほど飲んでしまう。

これが一升瓶だったら
救いようのない酔っ払い親父だ、くらいに。


ちゃんと寝ていなければ
食事もちゃんとしていない。
コーラを飲むと
それに合う食べ物しか受け付けなくなる。

でもそんなものはそうそう無い。
嘘の甘さはそれだけでメインになる。


何か食べようとキッチンに降りても
さっと餌のようなものを作って
それを持って2階の寝室兼PC部屋に戻ってしまう。

匂いの出るものは飲食禁止にした筈なのに。




それでまたやらかしてしまった…。
一緒に持って来たお箸が…

いつも食事をする所に持って戻ると
何だか言葉にできない違和感が。



あ…匂いだ…。

お箸が、 アロマの匂いに…!orz
試しに口に入れようとすると
全力で拒否される。自分に。


しかもこれが初めてじゃないんだよね。
前もやらかしてて
洗っても洗っても未だにバラのかほり…。
捨てるに捨てられないから
たまーに使うけど、臭いのない料理には使えない。

ニンニクとか香辛料たっぷりのもの専用。


あぁーもう、馬鹿。
ビビンバとか食べる金属の箸でも使ってなさいよもう。

そういえば、
手作りカレーで駄目になった真っ白な箸もあったな。
そう、ターメリックで真っ黄っ黄…。
もう全部染めちゃいなよ、黄色いお箸だったみたいに。

和食ってつくづく、色も匂いもきつくないのね。



そんな話じゃなくって
ちゃんと生活しよう。

食事も徐々にちゃんとしていかなきゃ。
「食べられない」「食べたくない」なんて書くのは
これ以上ない恥でしかないから。


こんなに体型の崩れた人間が
食べられないとかダイエットとか
馬鹿じゃないの、って思うから。

拒食の前のダイエットの時も、
「デブの癖に」と思われたくなくて
ひたすら外では隠してたもの。
バレバレだったと分かってたけど。

その代わり家ではもう、鬼のようになっていた。


もうああは成りたくない。

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