嘘吐き

2010年3月22日 Voice
やっぱり嘘じゃない。

幾ら過食症だからって
こんなに肥ってる人いないじゃない。
異常な中で私はやっぱり異常。

嘘吐き。
嘘吐き。
分かってはいても
現実を見る度に思う。

この画面で知る限りの現実。


私は同病の人と対面した事は無いに等しい。
だからこそ
やっぱり並はずれて異常だと思う。
自意識過剰だとしても。

安心してください
私は本当に本当に肥っているから
「酷い体型」とか書いて逃げていても。
怖くて怖くて書けないんだ
本当の事が


誰が肥満だって?
何処が?その程度で?
これは現実?こんなのが?

この病気の程度が、本質が
体型なんかの問題じゃないのは勿論解ってる。
でも


誰も肥ってなんかいない。
私以外誰も肥ってなんかいない。
私ほど醜い人間なんていやしない。

此処までの体型になったら
本当ならば
とっくに自殺未遂をしてなきゃおかしい。
死ななきゃ許されない。

でも出来ない。
そんな事とても出来なかった。

死にたいとは常に思う。
どんなに楽しみな事があろうと
その感情は時期を選ばずにやって来る。

でもタブーに「現実」をくっ付ける事が出来なかった。
しなかったんじゃない。出来なかった。

迷惑をかけたくない、
悲しませたくない、逃げたくない
そんなの綺麗事。
死んだ方が良かったに決まってる。

どれだけ図太いの、私。
生命力の強さに吐き気がする。


慰めはもう沢山
私の他に誰も慰めなんてしないけれど
私の他に私を可愛がれる人なんている訳ないけれど

慰めようがないもの
可愛がるくらいなら
その人こそ死んだ方がマシだと思うだろう。


馬鹿らしくなってくる
嘔吐を我慢するのが
もっとも、
痩せるまで嘔吐なんて出来やしないけど。
何も出来ないんだ。私は
病気を極める事すら出来ないんだ。

情けない。
他人に出来て自分に出来ないのが
諦めているのが悔しい。

吐いてボロボロになって
ガリガリに痩せて
そんなのは憧れだ。今だって。
可哀想なまでになった事なんて無いんじゃないか
自分が可愛くて可哀想だっただけなんじゃないか

今だって
自分から喜んで肥っているようにしか
傍からは見えないだろう。

これに笑顔なんて加わった日には
ただの呑気な豚。そうとしか見えない。


悔しい。
淵で留まろうとする情けなさが悔しい。
もっと突き抜けていれば。
もっともっともっと

私にはあれ以上は無理だった?
結局死ぬ事も出来ない弱い人間だから
可愛い自分をボロボロになんて出来なかった?



凄く凄く馬鹿な事を言ったのは分かってる。
この程度だってもう限界なんだ

万人向けの物差しなんて無い。無いのに。

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