ゼラニウム

昨日の日記はいつ書いたんだろう。
ってくらい、記憶が飛んでる。

もちろん　更に重ねた過食で。


疲れ果てて、床で寝てしまってハッと気付き
時計を見てAM４時だったのは覚えてる。
そこからは覚えてる。

寝るか寝ないかの所で飛び起き
シャワーを浴びて
普通に出勤。


のはずが。

怖々と、でもわざとぴったりした服を着て、
重い重い胃をさすって
コンタクトを入れたのに、
また嗚咽が込み上げてきて止まらなくなった。

堪えようとすると幼児のような顔になる。
メイクが進まない。

それと同時に
ドライヤーを使っていたら
PCも何もかも繋がっているスイッチ付きのタップ？
コンセントのランプがいきなりすべて消えて。

パニック。
電源を探して何とか髪を乾かして。


昨日謝ったはずの母に
また電話してしまった。


「大丈夫って言って」と何度も言った。
中々言ってはもらえなかったけれど。



泣かないように全力で我慢しながら電車に乗る。
出勤するとそこからはもう
泣きごとなんて言っていられない。

誰がこんな事情知るものか。
自分で蒔いた種で「事情」も何もない。


頭が痛くて痛くて。
浮腫んだ顔も体も動くたびに激痛。

それでも
あっという間に一日が終わった。
落ち込みの連鎖は止まらないけれど。

明け方の事が今日だとは思えない。
でも、何故だろう
夜になって独りになると、
「陰」の部分が綺麗に繋がって
一日ができあがる。

「陽」は「陽」でいよう としなくなったら
人間が終わってしまう。
「陽」はとことん「陽」。
最早あれが誰なのか、私にも判らない。
だから余計に影が濃くなる。


何も上手くできない日だった。

当たり前。
日付が変わった瞬間から転んでいるのだから。


今日はいいんだ、これで。
もう寝るよ。寝て忘れられはしないけれど
確実に疲れは取れるから。

眠れれば。

許されるなら、もう一度泣いて
泣き終わってから母に電話をして。

駄目だ
泣きそうだ。