学校も職場もお休みで行き場がなくて
知り合い達も東京が実家で。
実家でなくとも近くに家族がいて。
地元が別にある私は
東京にいる理由がなくなっていた。
っていうか地元が別にある人、いたけど
放射線が~とか言ってるし(それ違うから)。
正直幻滅。しっかりしろ。
会ってもどうしようもないわ、と。
精神的に危なくなったのは自覚してた。
余震に停電(うちはまだ区域外だったけど)、
ネットを開けば放射性物質が云々。
正直独りじゃもたないと思った。
薬ももう貰っていない。
停電が来たら、余った眠剤で寝てしまおうと思ってた。
火曜、唯一楽しみにしてたドラマが放送されて
マイヤーさんを見ていると、結構な揺れが来て放送中断。
正直焦って。
ドラマがなければ、夜のうちに東京駅に向かっていたかも。
ちょうど静岡あたりで新幹線が止まってて
どうしようかな…と思いつつ
その日は普通に眠った。
結局ほぼ眠れずに夜明け前。
放射性ナントカじゃなく、息の詰まる不安感から逃げたくて。
適当に荷造りをして
ガスの元栓は閉めて、コンセント切って、ブレーカーは忘れて…
明るくなると新幹線に乗っていた。
早いな新幹線。久々。
前の席は、関西から来た就活生らしき女の子。
不安そうな顔で
「これ大阪行きますよね?」と何度か話しかけられた。
そりゃ怖かっただろうな…無事着いたかな。
はい、なんか西への移動始まってるみたいで…
外資系企業や大使館が関西に移ってるとか…
戦後…?疎開…?
名古屋に着いて、ホームのきしめんの匂いを吸い込んで
やっと呼吸ができた気がした。
電車内の平和さに違和感を覚えつつ
コンビニに募金箱すらなく、お門違いすぎるけどちょっと腹が立ちつつ
テレビやネットで「東京を脱出する人々」とか見るにつれ
変な罪悪感も覚えつつ。
節電に協力できてると思えば…いいかな…
こっちに来てからだもの、
「大停電のおそれ」だの、駅も薄暗いじゃなく真っ暗だの。
またしてもタイミングずれたら
テレビの中の一人だった。
私は電車が止まる直前に動いてばっかり。
なんか…ヘンなの。
パン売ってるし。カップ麺とかお米は品薄だけど。
電池売ってるし、水は水道から飲めるし。
別世界だと思った。
そんなに離れてもいない国内なのに。
っていうか東京があんなに脆いとは。
パニックになる沸点低すぎる。
人にもよるけど。心細い人が多いんだろう、きっと。
…あ、私が言えることじゃなかった…。
そんな感じで
帰らなきゃいけなくなるまでは実家にいます。
テレビで新宿の様子を確認。
ずっと体が揺れてる気がしてまだ気持ち悪い。
食器のぶつかる音でビクビク。
今いない場所の地震速報で心拍乱れる。
脆すぎる、あの程度で。
被災者の方は…とか言い出すとキリが無いのでやめます。
とにかく…とにかく
早く日本が通常運転になりますように。
「通常」の定義はあの日から凄い速度で変わっている。
もちろんそれも踏まえて。
今の所無事な地域は、そのままでいいじゃない。
何か便乗しようとしてるけど
これだけ近い中部地方も、
被害なんて少ない東京より 遥 か に 平和だから。
今からパニクろうったって、敵わないから。
とりあえず買い占めやめて近所のおばさん。
東海地震が怖いのは、ずっと前からだから。
母が、車の後部座席に
前買ったトイレットペーパーを置き去りにしたのを忘れ、
重複買いしてしまい
「買い占めじゃないからね///」と。
恥じらうのやめてw
父は元々原発の安全性に懐疑的だったので
とりあえず私が帰省して安心したらしい。
心配性はすべて父譲り。私のは暴走したけど。
そういえば父のいる所は更に平和だろうな…。
実家にいると引きこもりモードになってしまうので
堂々と近所を散歩してきます。
地震とは関係なく春休みの弟もちょうど帰ってきた。
そう、今月あたまに帰省した時から
知り合いだらけのスーパーにも行けるし
小学校から乗ってたバスにも乗れるんだ。
なんてったって、高校時代の友達と再会できたんだから。
小学校の知り合いが何だ。
みんな変わってるに決まってる。
口の悪いおばさんだって歳取ってる。
明るいうちに、こんなに近所を歩ける。
それだけで奇跡。
それを再確認しに来たと思えばいい。
ただ、メイクがとっても面倒なので
マスクはさせていただきます。
すっぴん万歳。
知り合い達も東京が実家で。
実家でなくとも近くに家族がいて。
地元が別にある私は
東京にいる理由がなくなっていた。
っていうか地元が別にある人、いたけど
放射線が~とか言ってるし(それ違うから)。
正直幻滅。しっかりしろ。
会ってもどうしようもないわ、と。
精神的に危なくなったのは自覚してた。
余震に停電(うちはまだ区域外だったけど)、
ネットを開けば放射性物質が云々。
正直独りじゃもたないと思った。
薬ももう貰っていない。
停電が来たら、余った眠剤で寝てしまおうと思ってた。
火曜、唯一楽しみにしてたドラマが放送されて
マイヤーさんを見ていると、結構な揺れが来て放送中断。
正直焦って。
ドラマがなければ、夜のうちに東京駅に向かっていたかも。
ちょうど静岡あたりで新幹線が止まってて
どうしようかな…と思いつつ
その日は普通に眠った。
結局ほぼ眠れずに夜明け前。
放射性ナントカじゃなく、息の詰まる不安感から逃げたくて。
適当に荷造りをして
ガスの元栓は閉めて、コンセント切って、ブレーカーは忘れて…
明るくなると新幹線に乗っていた。
早いな新幹線。久々。
前の席は、関西から来た就活生らしき女の子。
不安そうな顔で
「これ大阪行きますよね?」と何度か話しかけられた。
そりゃ怖かっただろうな…無事着いたかな。
はい、なんか西への移動始まってるみたいで…
外資系企業や大使館が関西に移ってるとか…
戦後…?疎開…?
名古屋に着いて、ホームのきしめんの匂いを吸い込んで
やっと呼吸ができた気がした。
電車内の平和さに違和感を覚えつつ
コンビニに募金箱すらなく、お門違いすぎるけどちょっと腹が立ちつつ
テレビやネットで「東京を脱出する人々」とか見るにつれ
変な罪悪感も覚えつつ。
節電に協力できてると思えば…いいかな…
こっちに来てからだもの、
「大停電のおそれ」だの、駅も薄暗いじゃなく真っ暗だの。
またしてもタイミングずれたら
テレビの中の一人だった。
私は電車が止まる直前に動いてばっかり。
なんか…ヘンなの。
パン売ってるし。カップ麺とかお米は品薄だけど。
電池売ってるし、水は水道から飲めるし。
別世界だと思った。
そんなに離れてもいない国内なのに。
っていうか東京があんなに脆いとは。
パニックになる沸点低すぎる。
人にもよるけど。心細い人が多いんだろう、きっと。
…あ、私が言えることじゃなかった…。
そんな感じで
帰らなきゃいけなくなるまでは実家にいます。
テレビで新宿の様子を確認。
ずっと体が揺れてる気がしてまだ気持ち悪い。
食器のぶつかる音でビクビク。
今いない場所の地震速報で心拍乱れる。
脆すぎる、あの程度で。
被災者の方は…とか言い出すとキリが無いのでやめます。
とにかく…とにかく
早く日本が通常運転になりますように。
「通常」の定義はあの日から凄い速度で変わっている。
もちろんそれも踏まえて。
今の所無事な地域は、そのままでいいじゃない。
何か便乗しようとしてるけど
これだけ近い中部地方も、
被害なんて少ない東京より 遥 か に 平和だから。
今からパニクろうったって、敵わないから。
とりあえず買い占めやめて近所のおばさん。
東海地震が怖いのは、ずっと前からだから。
母が、車の後部座席に
前買ったトイレットペーパーを置き去りにしたのを忘れ、
重複買いしてしまい
「買い占めじゃないからね///」と。
恥じらうのやめてw
父は元々原発の安全性に懐疑的だったので
とりあえず私が帰省して安心したらしい。
心配性はすべて父譲り。私のは暴走したけど。
そういえば父のいる所は更に平和だろうな…。
実家にいると引きこもりモードになってしまうので
堂々と近所を散歩してきます。
地震とは関係なく春休みの弟もちょうど帰ってきた。
そう、今月あたまに帰省した時から
知り合いだらけのスーパーにも行けるし
小学校から乗ってたバスにも乗れるんだ。
なんてったって、高校時代の友達と再会できたんだから。
小学校の知り合いが何だ。
みんな変わってるに決まってる。
口の悪いおばさんだって歳取ってる。
明るいうちに、こんなに近所を歩ける。
それだけで奇跡。
それを再確認しに来たと思えばいい。
ただ、メイクがとっても面倒なので
マスクはさせていただきます。
すっぴん万歳。
コメント