変化と妥協

頑張らなきゃ。
焦る。

劣等感。
恐怖。

先の見えない不安。

雨に風に余震。


セミナーに行って
正直落ち込んだ。
私、真剣じゃなかったのかもしれない
なんてありきたりな言葉出てきて欲しくなかった
いや
あの先生は特殊だから。

そして
生徒も皆特殊だから。

私なんてキャラが立たなくて大変なくらい。
見た目だけは派手で目立とうと思っていたけれど
当たり前ながらそういう問題じゃない。

しかし私は駄目だ。
私もそういう意味では特殊だ。


みんな大人で
仕事も持っていて
その上で同じ道に進もうとしている。

私って何だろう。
東京に来て浮かれて
何故か常に体力はいっぱいいっぱいで
急に精神科通いもやめて
何かの勘違いで大丈夫だと思いこんで
でも
根底は不安で不安で不安で

本来ならば
カウンセリングに行っていた時ならば
発狂してる。

連日の原発のニュースに。

震災までは、確実に…平気だった。
前日までは、春が来ると思っていた。元気だった。
あの日から、確実に少しずつ歯車が狂った。

誰しもそうなのは分かってるけど。
それを押し殺しているのも分かってる。
だから
誰にも言えない、怖いって。寂しいって。


そんな中の
傘が一瞬で壊れるほどの風に雨に。
セミナーからの帰り道、一人で考えて
ぐるぐるぐるぐる考えて。


何に重きを置けば。
誰も、不安じゃない、訳じゃないとは思う。
だけど、このコンビニの灯りひとつ点いていない東京で
いまだにお休みに遊びに行く友人もいなくて
それでも平静を装って
バイトでは年下とばかり
学校では年上とばかり
自分を取り繕ってなんとか馴染ませて。

歳相応とか、そんなくだらないことは良いけれど
自分ってどんなんか、全く分からなくなった。

アイデンティティー崩壊は、生まれて今までずっとなのに
何を今さら。



重きを置く所は決まってる。
でもそれだけじゃ、生活していることにならないんだね。
人間ってそういうものだったんだね。

私って本当に、引きこもってたんだね。


お腹が空いて、フラフラで
でも電気が点いていないので迷って、回り道をして
一人で外食して、雨に濡れて帰って来て

あーあ、何だろう
久々に鬱になったみたいだ。
のだめ映画後編のテレビ放送に間に合ったのに
そっちも「終わり」だから寂しくなって。
どうしようもない。

とにかく。
環境を整えたい…！

部屋に、PC。
もう猫背になってはいられない。

部屋、片付けろ、私。
片付けたって時間が無いんだ。
時間があったって、一人なんだ。
一人なんだと思っている時間が勿体ない。
そして結局、「何をしてた？もっとできる事があった」。

だから進めないんだ。

そうやって一個ずつズレて逃がして、
結局悩みたいだけじゃないか。


ああ、もういい。
お金を稼ぐ・勉強する・家がある
それでいいんだ。

いいんだよ。
ひとつひとつは少しずつ足りなくても。


よく解らなくなったから、
一切の推敲無しで日記を書き終えます。
頑張る。

私は頑張る。