背に腹は

2012年8月12日 日常
何もしない毎日。

そう思っているのは
こんなに食べて飲んで食べては吐くのを
日常と捉えてしまうようになった証拠。


それでも、学校は行ってる。休み休み何とか。
授業が休みになれど、グループの話し合いの為に行ってる。
部活動のようなもの。
ドタキャンもした。迷惑ばかりかけてる。
でも顔を出せないはずが、行って出しゃばってる。
初めて会う人にも明るく振る舞ってる。

かなりウザい。

こんなに太っているのに
腫れているのに
暑すぎて、傷まみれの腕も隠せないのに。


私は
出しゃばったデブスが大嫌いなんだ
虫唾が走るんだ

私以外の人は良いんだけど。


所詮週1回。
あとはひたすら
昼夜逆転させて、飲んで食べるだけ
本当にそれだけ

お風呂も、週1回しか入らなかった
夏なのにこれで耐えられるなんて
どれだけ汗掻いて・活動してないのよって思ってたら
もう夏が終わる

夜中の3時までにコンビニに「買い出し」に行かないと
たちまち空が明るくなるなんて事も
もうなくなってきた


なんだっけ
嫌われ松子?
あれの最後の方なんて目じゃない
誰にも嫌われた覚えないのにこの有様
嫌われるほど、誰かと関わった事が無いから
自分に忌み嫌われただけでこのザマ



でも

何も隠さなくていい人ができた。

学校のために上京した直後だから
知り合ってもう2年にはなるけれど
ここまで関わるとは思っていなかった人。

…そんな事を思うと
私はまた逃亡したくなるから
何も考えない。

必要とされるならば会いに行く。
私も必要な時は声を上げる。


一度も「友達」を誘ったりした事のなかった私が
25過ぎてようやく
人を必要とするってどういう事か
分かってきた。

そう、じゃあ、
今まで必要としていなかったんだ。

「誰か」は必要なんだけど
弱いから独りではいられないんだけど
畏れを飲み込んでまで「必要」と告げられる人が
滅多にいなかったんだ

いつでもいつまでも
自分の中は乳飲み子のあの私で
蝶よ花よの時期なのに
自我がおじいさんと幼女に分かれてたあのままの私で
女子高生にもなれなかった
事実はそうでも、見た目は派手でも
何も楽しくなかった

人生初の会社勤めをしてもそうだった
女子の話が
何も楽しくなかった
楽しくなくても我慢すればいいじゃない

でも生憎、我慢してまで付き合うような事は
必要じゃなかった



アドバイスとやらが私にはできない
ひとの人生に何か言えるような立場じゃないもの

聞いてるフリをして、それっぽいあたたかい言葉を掛ければ
人なんて感謝してくれる、感動してくれる
みんな大抵そう
その「やり方」なら簡単に分かる
でも、一瞬で的確にアドバイスだなんて
一体何を考えられてるっていうの?

そういう奴が一番嫌い
すぐにそれっぽいいい言葉返して悦に浸る
それでコロッと鵜呑みにした周りを従える

その層が一番嫌い
だって
私にはできないから

泣いてたら抱きしめる
それすら、できないから
そんな感覚がまるでない冷たい人間だから


だから
できる人が憎い



アウトプットの下手さをどうにか分かってもらって
その分できた時間の猶予で私は更に考えて
やっと心からの気持ちを言える

そんなプロセス踏んでも必要としてくれる
そんな人がいるなら私は自分で
自分を埋め立てる。


ある時、こう思ったこともあった
「アドバイスじゃなくとも、自分もさらけ出すことで
壁はなくなって友達ってものになれる」
でも私は他人に何も言えなかった
言えるような次元じゃなかった、

と勘違いしていた


どんどん自分が気持ち悪くなるから
もうやめよう。


ねえなんで
外面の第一印象の私は
まだこんなに明るいんだろう
強気なんだろう、笑顔ばかりなんだろう

これもあと数年すれば
変わりますか?



+++++++

会社の人に遭った。
あの日ぶり。2ヵ月以上ぶり。
同じ部署でもない。
入社の次の日に飲みに行ったっけ。

良くも悪くも、私だけのポジションだったから
たぶん広く知られてはいたんだ。


「●●さん?」って。
覚えられてるって。
私、何もしてないのに。

ある人は、私はやっぱり目立つという。
ぼさぼさの格好で現れても
何か空気が違うから目立つという。

そういうのは分からないけど
あたたかい言葉をもらえた事に
安堵して、腹が立つ。


いつか挨拶に行けるんだろうか
そんなの気にしなくて良い業界・職場
だとしたら

いつか夢が叶って実がなって
一人のプロとして関わる日が来るんだろうか

そんな日が来るんだろうか

その日が来たとして
どうやって挨拶するかとか
そんな妄想が絶えることがない

少しのニヤつきが付属したその妄想に
自分のここだけの図太さが垣間見える。




やっぱり消せないや。
頑張るしかない。

幸い、姿が醜くてもできる事だから
あの日のまま
おじいちゃんと幼女が私の中にいる限り
変わらずやっていける事だから。



あ、中学の頃の「友達」とまた繋がった。

あの辺の方が恐れがない。
3年間で姿を変えて、姿を消したのを見てた彼女なら
別に怖くないんだけど。

なんだけど

必要じゃないならもう拘らない。
必要になれば、またその時に。

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