時限

2015年4月3日 日常
限りがある。

んだ。



私もいつまでも子供でいられない。
永遠に側にいてくれる人なんて
今知る中ではきっと一人しかいない。

そして

動物はずっとずっと儚い。




来週一緒に実家に行く彼に
「犬、吠えるからね~私の現亭主だから許してね~」
と言っていたのが
嘘になっちゃったね。

吠えていいんだよ
私の事思いっきり独り占めしなよ。
やきもち妬かせたら思いっきり撫でるしさ。


当初の予定どおり3月末に行っていたら。
なんて考えることすらままならない
現実味がない。



容赦なく、時は過ぎるんだ。
人の成長度合いとか諸事情とか
まわりの想いとか、
そんなん待っちゃくれない。

私は家族を亡くしたことがない。
親類も。

「死」によって涙を流したことがない。

そして、
まだ泣けないでいる。
突然の訃報で泣いたけれど
それは驚きからだったんだろう、
年度末、いろんな事がある朝で
泣けば1日人と会えなかった。




今やっと、
ボロッボロに体調を崩せています。
明日から復帰。

彼には感謝してもしきれない。
やっぱり、
一緒にいるんだと思う。
これからしばらく?ずっと?
まだ分かんないけど。

卒業先にも退職先にも
「寿ってことにしてくださいー」
って言っちゃったし
うん
願ったり叶ったりです


ただちょっと
まだ病気について全部は分かるように言ってないから
すこぶる調子が酷い今
ちゃんと助けを請わなきゃと思ってる。

愛犬の死から
送別会に新年度の役回りに
そして間髪入れず胃腸炎で救急車沙汰(ギリギリ耐えた)
その後高熱にて寝込み
結果もう仕事も学校も無いのでひきこもり
こんな姿見せたくないので彼にも会わず
本当に誰にも会わず

なーんかなーんも変わってないじゃんと思いつつ
その日はやってきてしまうのです。



あーもう
さっさと幸せにしやがればかやろー。
迷ってるのバレてるの知ってるけど
ちゃんと言うから。

実家へははるばるドライブになりそうで
そんなのドキドキです。
青いな、私。


帰っても吠えないあの子なんて
想像できないんだけど。
夜中にあの寝息が聞こえないとか
意味わかんないんだけど。
本当、わかんないんだけど。

弟も上京して入社式を終え
父も赴任先へ戻り
また一人になった母と喋ってもなお
お互いに実感がない。
静かだねぇ~、とすっとぼけている。

あのふさふさの耳とシッポの毛だけ
頼んでとっておいてもらってある。
それを見たらどうなるんだろう


実感した途端大泣きするけど許して。
まだそういう意味で肩借りたことないから、貸して。

混乱した時も、ぶっ倒れた時も
普段ないような包容力で支えてくれてありがとう。
って

言いたいけど中々。




私のタイムリミットも
刻々と迫っている。

摂食障害、なんだ、私。
完治なんて、やっぱりそんな簡単じゃなかった
でも
ギリギリ人並みでいられるだけで
本当に幸せだよ。

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