29年ぶり2度目

新たな姓名を与えられました。







うわあぁぁぁっぁぁ。




どうやったって浮かれた感じになっちゃうから
甲子園的時事ネタな感じで題名を…と思ったら
却って恥ずかしさ極まりない感じになるという


このお盆休みに私の地元で顔合わせをし
そう…めちゃくちゃちゃんとした料亭で…
なのに両親同士はリラックスして平和で
全然面識もないのに何この打ち解けよう
緊張して進行したの私たちだけやんけ！

と。


最終面接よろしく相手を実家に拉致し、
しこたま飲ませ、アルバムとか引っ張り出し
翌朝名所めぐり、お土産選び。

「父」面したい父が想定以上に怖くて
みんなで叱る。


その後私だけ残って、
うだうだして
婚姻届に父の承認をもらって帰京。
平日に戻ってから、
夜間受付にて婚姻届提出。

大安吉日に入籍しました。


…


とりあえずの仕事は済ませた。
祝われたりすれ違ったりまた泣いたり、
色々いろいろあったけれども！

「実家」とか言って。
「人生の一番いい時」に引きこもってたくせに。
できちゃってもいないのにこの正式な婚姻
なんなんだよう。


思い起こせば不可思議な事ばかりです。
夫も負けず劣らずおかしいのでしょうか
きっとそうです。

東京に遣ってくれた両親のおかげとしか言えません。
10代から変わらない目標は捨てるわけに行きません。
まさかだけど、
捨てる事にならなかった。
頑張っていて、よかった。

これからも頑張れる。

こんな親になりたいと心から思う。
同時に
どんなにそれが大変かを思って
目の前がチカチカする。


こんな子供でも幸せになっていいのか。
よくないから、恩返ししないと。
恩返し、させてくれる事自体
親が元気でいてくれる恩恵にあやかっているのだけれど



日記さんにも、ふと立ち寄ってくださった皆さまにも、
11年間本当にお世話になりました。

唐突なアンネ風味です。

まだまだ、
新居だったりご近所づきあいだったり
未知数ですので
ここでお世話になるかとおもいます。

何卒よろしくお願い申し上げます。




って、

ほんとうのたたかいはこれからだ。