身に覚えのない燃え尽き

いつも
いつもオリンピックイヤーに何かあって
私自身は超のつく運動音痴なのに
なぜかいつも
リアルタイムで割と熱を入れて観ている。

自分の色んなスパンの短さにも
その度の隔世の感にも驚く。


リオと平昌は出産と子育て。
生まれたての子に授乳しながら夜中に体操見てた１年半前。
今回もまた
平日午前中からキャッキャ観てた。

なんだこのニート（私）…と思いつつ
色んな力を貰って（月並み）
在宅ながら色々挑戦した。
作業で徹夜しといて午前中のフィギュア観た。
なんだそれ。

でも結婚して以来の徹夜は楽しかった。


あの人たちに比べたら…なんて絶対に思っちゃいけない
月とスッポン以上の、
金メダルとトイレットペーパーの芯メダルぐらいの差があるけれど
本当に感動できる。
スポーツっていいね。


夜更かしする子供と一緒に
スピードスケートごっこやって
筋肉痛２日続いた。
なさけない母。

子供はフィギュアを観ながらくるくる回れるようになった。
いなばあの「わ～お！」の「くるっと回って～」ができなかったの
もう完璧。
逆回りをまだ知らないのでフラフラになる。
あぶない。






で、

終わっちゃって燃え尽きちゃったあかんやつ。

私なーんもしてないのに。

すごいひとたちを見てまた自己嫌悪するあかんやつ。



次だ次。



来週には一時帰宅すると決めた。
子供を会わせておかないと
本当に誰の子でもない子になってしまう

どうせなら予防接種も居住地の病院で無料で受けて
会いたかったママ友に会って
あの人やあの人とあれしてこれして

って
夫の事を何も考えない帰宅にできそうな
気がするように
なっていくように
自分て仕向けてる。

何も期待しない
何も求めない、頼らない
何も言わない
何も感じない
何も
何も


それができれば
これからも暮らせるんだろうな


果たしてそれは
どのくらい難しいのだろう
オリンピックにも出られないレベルだろう

でも

私にはとてつもなく壮大な
そして虚しい覚悟だ

それをするかどうか
まだ決められない



病院で診断を受けてもらうかどうかもまだ
最悪私だけ、普通にかかった方がいいのか
でも薬もまだ飲めない、どうしようもない

まだ責任の所在を明らかにしたがってる自分
正当化されたい
私も悪くても、状況から「仕方ない部分もあった」と
第三者に言われたい

救われたい

それだけ



明日３月って…
嘘でしょ…

今年の桜はどこで見せてあげるんだろう
去年も私だけはしゃいで
子供と写真を撮った

あの人には
花も子供も妻もどうでもよかった
もっと早く気付きたかった